Brand Strategy ブランド戦略

自社のブランド価値を発信し、
選ばれる理由を研ぎ澄ますことで、
競争優位性を高める

ブランド戦略(ブランドサイト構築)とは

ブランド戦略とは、企業に引力をつける活動です。企業活動は、基本的に外向きに動きます。例えば、営業に行く、取引先を探すなどです。外向きの活動は他社との比較対象になり、競争に巻き込まれやすくなります。
そこで自社のブランド力を向上させ、顧客や取引先、人材採用活動を内向きに引き寄せる流れに変えることにより、競争力を高め、費用対効果の高いビジネス状況をつくります。

【無料ダウンロード】 9つのマーケティング戦略達成度セルフ診断シート

このような期待効果があります

価値を理解してくれる顧客
との接触を増やす

提供価値を評価してくれる顧客を市場細分化し、適したアプローチをしていくことで収益性を高めます。

顧客との接触シーン
を見直す

顧客との接触が効果的なタイミングとなるようにビジネスプロセスを見直します。

従業員の
モチベーションを高める

ブランド戦略は人の動きが重要となるので、現場の意見を取り入れたビジネスプロセスの改善を図ります。

その他の期待できる効果

・顧客とのエンゲージメント向上 
・自社商材の強み明確化 
・商談契約率の向上 
・紹介営業の推進

ブランド戦略を見直すことが重要な理由

事業ライフサイクル
の変化により
目的の再定義が必要
事業ライフサイクルの変化により目的の再定義が必要

競争の激化によって差別化要素が少なくなってきます。その際にどのような強みで、どうアプローチをしたかを再定義していく必要があります。

多様化する
顧客二ーズへの対応
多様化する顧客二ーズへの対応

多様化しているニーズの全てに対応することは現実的ではありません。コンセプトを明確にし、選んでもらいやすい状況をつくる必要があります。

コンセプトの不明確
なものは選ばれない
コンセプトの不明確なものは選ばれない

「どの会社のウェブサイトを見ても内容はあまり変わらない」と購入する側は感じている事が多い状況です。自社はどのような情報発信をするか見直す必要があります。

ブランドサイトで成果を上げる構成要素

ブランドコンセプトを訴求

そのブランドの製品サービス提供を通じて「誰」の「どんなこと」を解決できるのかを明確にする

  • 私たちのコンセプト
  • ありたい姿
  • ロゴ、ネーミング、デザインの明確化
専門性を訴求

他社ではなく自社の製品サービスだからこそ価値を提供できる理由を明確にする

  • 私たちのこだわり
  • 製品サービスの特徴
  • 選ばれつづけている理由
3つの価値を訴求

製品サービスが提供する、「情緒的価値」「機能的価値」「経済的価値」を顧客の知りたい順に訴求する

  • 利用シーンにおけるメリット
  • 商品が解決する便利な性能など
  • 価格面におけるメリット
ターゲットを明確にする

市場規模を想定したうえで対象ターゲットを定め、業界内のポジションを明確にする

  • マーケットサイズのシミュレーション
  • 対象ターゲットの特定
  • ペルソナごとのコンテンツを準備
ブランド体験を設計する

顧客に「会う前」「会った時」「会った後」の3要素で情報を整理する

  • 集客段階ではニーズ対応コンテンツ
  • 商談現場ではより具体的に事例も訴求
  • 商談後は悩み等を解決するコンテンツ
ブランドの認知を増やす

テストマーケティングを実施しながら集客量を増やし、ブランド認知を高める

  • ウェブによる集客
  • SNSによる集客
  • リアルな場面での集客

戦略的ブランドサイト構築の支援事例

食品業界
イチビキ様
イチビキ様

商品とブランドの情報を体系的に整理し、季節性も考慮した効果的な情報発信に取り組む。継続的なコンテンツ拡充により1年後にはアクセス数が倍増。

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製造業界
スリーハイ様
スリーハイ様

工業用ヒーターの持つ可能性とお客様に寄り添った課題解決方法を合わせて提示し、製品の魅力を最大限に伝える。スタッフの顔や思いが垣間見え、何度も訪れたくなるサイトに。

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ブランド戦略をかたちにする!9ステップ

ステップ
1
事業目的の明確化
当該ブランドの事業をなぜおこなっているのか?ブランド展開を通じて顧客や社会にどのようなベネフィットを提供したいのか?など、事業目的やブランドビジョンを明確にします。
ステップ
2
市場の細分化
市場をセグメンテーション(分類)し、各セグメントの特性を見極めます。
ステップ
3
マーケットサイズ想定と顧客の選定
セグメントした市場の市場規模はどれくらいなのか?事業展開のポテンシャルはどれくらいあるのか?などを想定し、ブランドのターゲット顧客層を選定します。
ステップ
4
ポジショニングの設定
選定した市場セグメントのなかで、顧客が接触する可能性がある競合製品や代替製品と比較されたときに、当該ブランドをどのような位置づけで認知してもらうのか?市場内の立ち位置を設定します。
ステップ
5
ブランド要件(ブランドアイデンティティ)を決める
対象顧客がブランドに対してどんなイメージを持ってほしいか、どんな価値を提供したいかなどのブランドコンセプト=ブランド・アイデンティティを決めます。
ステップ
6
ブランド体験プロセスの設計
顧客がブランドを認知してから、購買検討を始め、比較検討し購買するまでの流れ、また購買後に製品やサービスを利用して満足をするまでの流れを図式化します。一連の過程でどのような顧客体験を提供することが望ましいかを描きます。
ステップ
7
ブランドコンセプトに基づくウェブデザイン
ブランドアイデンティティやブランド体験設計をもとに、コピーやデザインなど可視的メディアの源泉となるものを決めていきます。
ステップ
8
ブランドサイト制作
ブランドサイトを制作し、コーポレートサイトや製品サービスサイトなどの他のウェブサイトや他媒体との導線を設置します。
ステップ
9
情報発信でブランド認知機会を拡大
ウェブ広告等をおこない、ブランドに触れてもらう機会を拡大していきます。
Pickup Method
STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)

市場の細分化(市場にばらばらに散らばっている人のニーズに注目してグループに括る)をおこないます。

そのうえで、どの市場を狙るかを決め(括ったグループのなかから最も魅力的なグループを見つけ)、その市場における自社の立ち位置(顧客がこれなら買いたいと思う要素を洗い出して、競合よりも魅力的に見える打ち出し方)を考えます。

STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)
Pickup Method
3つの魅力シート

自社の商材やサービスがもたらす提供価値(利用者にとってのベネフィット)について、さまざまな側面から洗い出し、『3つの魅力』としてブランド価値を定義します。

3つの魅力シート

実施プラン

「ワンストップ!フルサポート」プラン

戦略策定からリニューアル制作までフルサポートを希望の方向け

「ワンストップ!フルサポート」プラン

ブランドサイトのリニューアル刷新をする前提で、ウェブ戦略策定からリニューアル構築(デザイン制作、コンテンツ制作、HTMLコーディング)までをワンストップでサポートします。

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「じっくりWeb戦略策定」プラン

入念に戦略を練りたい⁄制作は既存業者に任せたい方向け

「じっくりWeb戦略策定」プラン

まずはウェブ戦略を練るところまでをおこないます。その後のリニューアルや運営は、御社が取引をしている既存業者に任せることも、当社が引き続きご支援することも可能です。

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「急いでブランドサイト構築」プラン

ブランドサイトをなるべく早く刷新したいという方向け

「急いでブランドサイト構築」プラン

制作公開優先で、ブランドサイトを急いで新規で立ち上げるか刷新することをおこないます。そのうえで、新サイトを運用しながらブランド戦略を見直し強化します。

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「現状サイトPDCA改善」プラン

現状サイトをそのまま運用継続しながらテコ入れしたい方向け

「現状サイトPDCA改善」プラン

サイトリニューアルするのではなく、現状サイトをそのまま運用継続しながら、ウェブ戦略のエッセンスを取り入れてバージョンアップしていきます。定期サポート契約を締結し、御社担当者様へ相談やアドバイスをおこないます。

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※専門家がご状況をヒアリングしたうえで、進め方や見積提案をいたします。まずはご相談ください。

当社の特長

「成功の肝」である作る前と作った後を重視

ウェブサイトは「作る前」と「作った後」で成否の8割が決まります。
事業戦略にもとづいた独自のWeb戦略手法(作る前)と、貴社ウェブ担当者に寄り添ったPDCA実践(作った後)で、戦略にもとづくウェブサイト構築から運用までをワンストップで対応できます。

作る前と作った後を重視

「勝ち続ける」ための4象限をワンストップ支援

不確実なビジネス環境の変化に対応し、「勝ち続けられる」組織にするためには、ウェブに加えてビジネスプロセス改善・人材育成・組織開発にも取り組むことが不可欠です。当社は、これらのノウハウと多彩なパートナーネットワークも豊富です。

「勝ち続ける」ための4象限をワンストップ支援

自社事業で積み重ねた研究成果を提供

私達は複数の自社事業やECビジネスをおこない、デジタルマーケティングの研究開発を日々進めています。実業に裏打ちされた経験とノウハウを御社のWeb活用にも横展開して活かすことで、成果につなげます。

自社事業で積み重ねた研究成果を反映

このような企業に選ばれています

  • リブランディング(既存ブランドの再構築)をおこない、業界内の立ち位置を高めたい企業
  • 新規事業の立ち上げに伴って、ブランディングに新たに取り組みたい取り組みたい企業
  • 事業戦略の見直しに取り組みたい企業
  • デジタルマーケティングに力を入れていきたい企業
  • 自社商材の強みを再定義し、競合他社との競争力をより高めていきたい企業
  • 短期的成果だけでなく、中期的視点で会社を良くしていきたい企業
オンライン無料相談会開催中

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導入手順やプラン相談など Bound For へ お気軽にご相談ください。

「どのように進めればよいか悩んでいる」「他社の取り組み事例を知りたい」「見積りや提案が欲しい」「導入検討に際して質問したい」など、お気軽にご相談ください。経験豊富な専門スタッフがていねいに対応します。

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よくあるご質問

  • 支援内容に応じて工数を見積もります。依頼範囲、プロジェクト規模、要件の複雑さ、御社事業の特殊性などによって、必要となる時間工数が変動するため、ご要望をヒアリングしたうえで見積もりいたします。まずはお問い合わせください。

  • どのような業種/業界であっても、まずは御社の事業内容や組織事情、業界の展望をていねいに理解するところからスタートします。そのため、BtoB/BtoCを問わず幅広い業種のご支援が得意です。特に実績が豊富な業界は、製造業界・住宅建設業界・大学/病院・教育スクール業界・自動車業界です。

  • ある程度の組織規模の企業で抱えている課題であるプロジェクトマネジメントや合意形成の支援を得意としています。そのため、従業員数100名~1万名ほどの企業から特にご用命いただくことが多いです。

  • 見積もり時に工程表を作成し提示いたします。短期的成果と中期的成果のバランスをとりながら、施策案のご提案をいたします。

  • 御社のご担当者に寄り添い、一緒に悩み一緒に考える想いをもったスタッフが担当します。そのためできるかぎり担当変更することなく同じスタッフが伴走をいたします。また、任せていただいた業務をおこなうことだけでなく、ご支援を通じて御社内にスキルや経験が蓄積されることを意識して取り組みます。

  • 東京都・神奈川県・静岡県・愛知県を中心に日本全国が対応可能です。日々のご支援はオンラインコミュニケーションツールを活用して機敏におこないます。アイデアの発散や合意形成においては、ワークショップを大事にしているため、できる限り対面で開催します。

  • 対応できます。これまでに、システム開発会社、制作会社、経営コンサルティング会社などと協業実績があります。PMOとして取りまとめ役を担うことも得意としています。

  • 当社がお力になれることであれば、ぜひお手伝いさせていただきます。まずはお問い合わせください。